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June 2017 の投稿一覧です。
カテゴリー: ミュージシャン
(2017年06月17日)
投稿者:suoyon
Jirafaジャケットedit



このジャケット、とても素敵!
音楽仲間のコンポーザー、シンガーのJirafaのアルバム『はじまり続ける』(2枚組CD/ZEZE-MU Sura:5レーベル)が完成に。

Jirafaは僕の映画音楽などではアシストしてくれていて、映画『舞妓はレディ』ではメインテーマのコーラス編曲等、映画 『超高速!参勤交代』では劇中音楽を数曲担当、また映画 『ロマンス』『嫌な女』では共同で音楽担当、NHKの朝の情報番組『あさイチ』ではメインテーマ等のヴォーカルを担当している。
いくつかのドラマの劇音楽を担当しているJirafaは自らのバンドでも活動している。また僕の「Out of the blue」の作詞(英語)はJirafa。ということでいつもお世話になっているJirafa、やっとアルバムできたね!

今回のアルバムではシンガーソングライターとしての面とコンポーザーの面をダブルでパフォームした2枚組!いやいやこのカタチは僕のアルバム『遇游歌集』もそうしたかったので、、、やられてしまった。シンガーソングライター面では4リズム編成のバンドによるある意味独自で知的なロック音楽。「Don’t give up on me」「太陽と寄生虫」など好きだ。「太陽と寄生虫」の歌詞ではカレシが太陽で自分は寄生虫という構図!にびっくりした。

コンポーザー面では映画 『ロマンス』のメインテーマ曲も収録されている。この曲はタナダユキ監督作詞でそれをJirafaが英語にして作曲している。歌は女優の三浦透子。『ロマンス』はサントラ出ていないのでこれは貴重!
実は僕も小曲を1曲書いていてピアノとJirafaのスキャットによる不思議系な音楽。
また6月25日(日)には赤坂グラフィティにてアルバム完成記念ライヴが行われる。http://www.jirafa.jp/info.html
カテゴリー: 雑感
(2017年06月15日)
投稿者:suoyon
音の国の鬼3

泉 尚也アルバム『音の国の鬼』Oni in Sound land

ベーシスト泉尚也のCDアルバム『音の国の鬼』が発表されました。
泉尚也とは20年以上一緒に行動を共にしているといって良いメチャ信頼を寄せるベーシスト。今回の音楽は版画家西藤博之の木版画の為に泉尚也自身が作曲編曲演奏したエレクトリック・ベースのアンサンブルによる音世界。すべてフレットレスベースで演奏されてひとりダビングで構成されている。時に優しくメロディを奏で時にアヴァンギャルドに、時にミニマル的なパターンにのせるメロだったり、イーボーでロングトーン奏法を操り、エフェクト、ダブルストップ等々様々なテクニックを駆使しているがいわゆるフュージョンのような指が速く動きます系ではなく全体のヴィジョンを感じる。
泉尚也はジャコから学んだものも多いがエバハルト・ウェーバーなんていうヨーロッパジャズのムードも感じさせる。フレットレスベースでのアルペジオとかも気持ちいい、、、そいえば彼は以前ライヴでバッハのチェロ・ソナタをベースで奏していた。
しかし演奏家にこういうコンポージングされちゃうとね、作曲家の出る幕はないっす。まあベースでこんだけできる人もなかなかいないデス、素晴らしい!
西藤博之さんの木版画はとてもポップ。このコラボは面白い。
泉尚也へのコンタクトはhttp://www.izuminaoya.com
カテゴリー: ミュージシャン
(2017年06月11日)
投稿者:suoyon
VFAジャケットedit


「Voice From Asia」のアルバムも配信開始!

BREW-BREWの『文化ポップ』と同様に1990年頃活動してた今や今や伝説的な大人の無国籍ポップバンド「Voice From Asia」のアルバムも5月に配信開始された。下記のアドレスは当時の青山スパイラルnewsicレーベルが制作したプロモーション用の映像。アルバム収録の「サバ・トキオ」が流れる。 もう27年前に作ったアルバム、、、みんな若いし!

https://www.youtube.com/watch?v=XWRauAucD_0

「Voice From Asia」はViolin.Flat-Mandolin : 岸本一遥、Vocal : おおたか静流、Guitar,Keyboard,Vocal:周防義和、PercussionDrum : 吉田宏治の4人からなるバンドで凄い数のライヴをこなした思い出がある。
高円寺の稲生座の常連バンドでいつも中央線沿線の外国人達が大勢見に来てくれた。Violin.Flat-Mandolinの岸本一遥はヨーロッパ系ではなくブルーグラススタイルのプレイヤー、とにかく2beat系のグルーヴにのるとスゴイ。
おおたか静流はいうまでもないヴォイスパフォーマー。彼女もソロでの「花」(沖縄のあの曲)でヒットしたがこのユニットはそれより以前からの活動になる。この凄い2人を組み合わせたら面白んじゃないかとセットしたのがワタシ。これはバッチリだった。ドラムの吉田君もピーター・ゲイブリエルが好きとかロック系だが、ここでは独自のセットを叩きボトムとして貢献している。僕はなんと曲によっておおたかさんの声の3度上でハモってたりする!
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