アースデイin佐久とホモサピエンス

カテゴリー: うたうこと
投稿者: yukko

【2015年04月07日】
4月25日、佐久市交流ひろばで「アースデイin佐久」です。
http://earthday.asama-de.com
今年もたくさんの出店があります!
来場者はマイ食器持参でお得になったり、
出店者も使い捨て食器や合成洗剤を使わないことが義務づけられています。

昨年、教子&ター坊さん、オギタカさんと一緒に作った「幸せの種をまこう」というアースデイin佐久の歌、今年もアースデイバンドで歌います♪
歌詞にはこれまでのテーマを使ったので、毎年テーマを決めている実行委員会メンバーもおのずと作詞に参加してもらえたことになってとても嬉しい。

大好きな生物学者の福岡伸一先生の話の中で、
私たちが普段「人種」と言っている、まさにその違いについての話がありまして、
生物学的に言うとホモサピエンスの地球上の私たちは一種類なんです。
肌の色や文化や地域というのは本当に些細な違いであって、生物学的には一種類なんです。
昔々、旧石器時代にはネアンデルタール人という人種がいましたが、氷河期の影響でしょうか、
絶えてしまいました。
もし地球で生き残っていたとしたら、それはホモサピエンスの私たちとはDNAが全く異なる人種なので、地球上には二種類のヒトが生きていたことになります。
ネアンデルタール人のDNAがホモサピエンスとあまりに違うので、別々の存在と考えられています。
私たちはひとつ、本当に同じひとつの地球に時を同じく生きるホモサピエンスの仲間なんです。
そうであるからこそ、社会が多様性に富んでいるというのは、なんと豊かなことなのでしょう!
音楽も人も、いろんな人がいて、いろんなチームがあってともに栄えていこうとする感覚が素敵です。

4月25日、ぜひお出かけください!
http://earthday.asama-de.com