アサマde ブログ - 冬の食事のポイント
寒い冬は体を温めることがいちばんです。
外気で冷えていく体を食事や呼吸法、体を動かすことなどで整えていきましょう。
体が冷えるという感覚は感情にも作用するので厄介です。
植物は葉を落として水分を根元に蓄えて冬を越し、動物たちは冬眠して冬を越します。
人間も生活のペースを落として質の良い睡眠を心がけましょう。
冬になって腰に痛みを感じた時には意識的に生活のペースを落とすことが要求されています。
冬の定番料理は鍋料理です。
大きく切った根菜にじっくりと火を通して熱を体に取り入れる料理です。
油揚げの中に全粒粉のうどんや玄米餅などを詰めて大根などの根菜と一緒に煮た鍋は本当に美味しです。
たっぷり作れば美味しさ倍増でその上、師走の主婦(主夫)の味方となってくれます。
2015年最後のおそうじの会は冬の食事のポイントをお話しさせていただきました。
1,色の濃い野菜を使ったお浸しには、野菜よりも陽性の海藻を加えましょう。
2,ゴマを使う時には黒ゴマも使うようにしましょう。
3,味噌汁の具は大きく切って長時間(20分以上)煮ましょう。
4,味付けは少し濃いめにしましょう。
5,生野菜は体を冷やすと理解した上で、年末年始のご馳走続きであっさりしたものが欲しくなるかもしれません。水分の少ない固くしまった野菜(カブ、ニンジンなど)を少し塩を多めにして圧のかかるプレス器で水分をしっかり出していただきましょう。水で戻した切り干し大根を混ぜたり、塩分の調整にたくあんなどを使うのもオススメです。
皆さま、今年もコラムを読んでいただきありがとうございました。
来年も全てのいのち輝きますように。
感謝。
▲プレスサラダ
▲ひじきの煮物
▲小松菜とわかめのお浸し
▲漬物
▲かぼちゃと厚揚げの煮しめ
▲玄米ご飯・ごま塩
▲野菜と高野豆腐のお味噌汁
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