小諸市在住、水墨画化の名立帰山(なだちきざん)先生を訪ねました。
名立先生は新潟県名立出身、昭和五十六年、墨心透映流を創始され、門下生は150余名、今もお元気に創作活動を続けています。
画家を目指し単身東京へ、辛い30年間の話を笑いながら話された後、一言「つらかった」と、その言葉が強く心に残りました。
岡倉天心の言葉『人間は自分自身を美しくし得ない限り、美に近づくことは許されない』「この言葉は心に染みました」と話される帰山先生がとても印象的でした。
先生は現在、小諸で水曜教室を開かれています。
日本の心を、水墨画を通して学んで頂けたらと言うのが、先生の思いだそうです。絵を描くだけでなく、その時々テーマを変え、話も交えた水墨画だけに縛られない教室にして行きたいとのことでした。
名立帰山オフィシャルサイト↓
http://shop.asama-de.com/b/kizan/
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