創作和食バイキング「豆乃畑」

 佐久ジャスコ内にオープンした「豆乃畑」

90分の時間制限付、主に豆腐や豆乳を使った豆腐料理&デザートの創作料理バイキングです。

主に、というのはシュウマイや鶏の唐揚げなどお肉メニューや、卵・乳製品メニューもあるのでベジタリアンという括りではなくヘルシー指向のファミリーレストラン。

豆腐や野菜、海藻などを使った煮物など和食が並び、その一方で焼きそばやたこ焼き、春巻きにシュウマイ、唐揚げといったスタンダードなバイキングメニューも並んでいます。

「豆乃畑」というには理由があります。

ドリンクバーには豆乳ラテが入っていますし、お店のイチオシは国産大豆100%と名水のできたて豆腐。

黒豆茶などの健康茶あり、地産地消の野菜あり、タンパク質は豆から!という流れがショッピングモール内にも吹いてきた!というのが喜ばしい。

少し前なら閑散としてたであろうおふくろの味レストランがおしゃれな創作料理となって大賑わいです。

デザートは和スイーツの定番、あんみつにわらび餅があったり、チョコレートファウンテンではバナナやマシュマロ、シュー皮があったりと、お年寄りから子どもまで楽しめる、というのもコンセプトなのでしょう♪

がっつり系にはカレーがあってね(確か、雑穀ご飯)

 

注目はフェイクうなぎ。

うなぎに見立てた蒲焼き風「フェイク鰻」は、

水切りした豆腐と大和芋をつなぎに混ぜて、海苔の上にうなぎのように乗せて焼きます。

これ、もう鰻でしょう〜♪

うなぎとしか思えない、見た目もうなぎそのまんま。

日本の食文化に関わりの深い鰻ですが、外国からの輸入が増えて・・

好きすぎてヨーロッパウナギもとり過ぎてしまったのか、日本人よ。

(2014年、ニホンウナギは絶滅危惧種の指定を受けてます)

 

今なら地元佐久長聖高校が甲子園出場ということで50円オフ!

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ゆるカフェ日和「manaya」

松本にある「ゆるカフェ日和manaya」さんでランチをいただきました!

昨年から女子の間で評判になっていたmanayaさん♪

プレートのお料理が運ばれてきて、思わず「うわ〜♪」

キレイなんだもん。

うちの料理、最近は夏野菜の彩りに少々甘え過ぎてたなと、反省。

 

プレートの中でちゃんと締める部分と緩める部分があるの。

盛りつけにも陰陽があって、小鉢が並ぶ盛りつけは陽性、プレートは陰性。

陰性のプレート料理の中の陽性が活きてるぅ。

マクロビオティック実践中のワタクシ、盛りつけは本当に参考になりました!

ってか、即マネしますっ。

 

マクロビオティックを少しばかり学んだものだから、観察することが癖になってしまうのだけれど、

実践中だもの、赴くままに感じるままに在りたいという気持ちは押さえられない(笑)

でも、本当に美味しいの。

ドレッシングやタルタルソースなどは料理本が欲しいレベル♪

五味と食感、量のバランスも好き♪

食後の麻のアイスクリームは、上にあられがのって、塩気が何とも清々しいのです。

 

一緒にいただいた友だちと麻談義が始まったりして♪

食べてる時の幸福感はもちろん、食後の心地よいこと!

 

manayaさん、ありがとう。

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てづくりチーズ「アトリエ・ド・フロマージュ」

 昨日から低気圧のせいか頭が重い。

ダウンロードに任せてため込んだままの”つぶつぶクッキング”の大谷ゆみこさんのpodcastを開いていたら、体と意識の話。

例えば、頭痛がするから今日はやめる、というのは当然というか当たり前の判断であり行動なんだけど、ゆみ子さん曰くそうじゃないらしい。

自分がこうするんだ!と決めたことに体は従うというおはなし。

これは実践するしかないっしょ。

で、やるのは今でしょ。

というわけで、二週間後に控えたライブのチラシを配るために出かけることに?

この段階で、出かけると決めたら頭痛は少し軽くなる、ふしぎ。

これはイケるかもと、上田から小諸、佐久へと進むうち、やっぱり段々と重くなってくる。

癖だな、体の癖と思考の癖。

そんなもん、そんなもん、一瞬で吹っ飛ばしてやるからなーっ、

うちの近所には景色がよくて、広く見渡せる場所、850mの高台にフロマージュがあるんだ!

相変わらず頭は重いのだけれど、毒づいてみると気持ちいい(笑)

毒づきながら本日のチラシ配りを終えてフロマージュへ。

 

カフェメニューは充実。

チーズのスイーツはもちろん、ピザなど軽食もあり。

オーガニックコーヒーは苦みの効いた大人テイスト。

ハーブティーも何種類かあるのでコーヒーが苦手な人でもOK。

 

サラダとチーズのプレートをふたりでシェアしましたが、

フレッシュな野菜にバルサミコのドレッシング、硬質チーズとナチュラルブルーチーズ、美味しい?

庭に面したど真ん中に作られた一枚板のカウンターで、秋の雲と遠くの景色を眺めながらひととき。

蝶々が飛んでるとか、あっ、アリの行進だわとか、雲の形がどうとか。

そのうち、夢とか、わくわく感が沸き上がってきて、話も弾け出します♪

フレッシュな感覚がわさわさ、キラキラビーム炸裂。

他に言いようがないのかってことなんだけど、ないです(笑)

今、フロマージュの畑もワイン用のブドウがわさわさで、キラキラビーム炸裂。

アップルパイ用かな、紅玉リンゴも赤くなりかけて弾けてます。

 

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軽井沢追分にあるカフェギャラリー「ごんざ」のアフタークリスマス♪

 軽井沢の知る人ぞ知るカフェギャラリー「ごんざ」です。

オーナーの吉田由実子さんは底抜けに明るく音楽が大好きな方です。

軽井沢を愛する人が訪れたなら、少なからず「ごんざ」の雰囲気に惹かれます。

私もそのひとり。

地下ギャラリーではコンサートや個展が季節を問わず催されています。

夏の軽井沢は避暑地として最高ですが、長野に暮らす私は冬の軽井沢も素敵なのを知っています。

ギャラリーにはアップライトピアノがあるので音楽イベントも多いです。

イベントの後、お願いすればご来場のお客さまと一緒に打ち上げも兼ねた食事会ができます。

余韻を楽しむ出演者とお客さまの一期一会の機会、実はとっても大切な時間。

 

ちなみに、先日のコンサート後のアフタークリスマスでは巻き寿司があって、ボリューム的にも満足。

冬の軽井沢の寒さにも対応した薪ストーブは性能がよくてすごく暖かい!

パチパチという音が心地よくて、芯から体が温まります。

クリスマスを演出して彩りも華やかです。

ブルスケッタは美味しかった♪

普段はカフェでランチが楽しめますし、コーヒーや紅茶も丁寧で美味しいです。

 

写真は先日のコンサートでご挨拶をする吉田由実子さん♪

ステキな女性でしょ??

 

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雑穀を使おう!

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ゴールデンウィーク中の暑さに、冬の間お世話になった雑穀を炊き尽くしました。

雑穀は精白したパスタやパンを食べる時、微量栄養素を補ってくれるので重宝します。

 

アマランサス、ビーガンには明太子(笑)

さっと洗って炊くと、鉄分の匂いかな、独特の匂いがします。

今回は出汁で炊いて小分けして冷凍。

全粒でない精白したパスタの時にソースとして絡ませたりします。

青菜と炒めても美味しい。

 

ヒエはポテトサラダになります。

抹茶とメープルで羊羹にしても美味しいです。

モチ粟は、もちもちしてチーズみたいです。

白パンの上にのせてオーブンで焼いて、オリーブオイルと黒胡椒ぱらり。

たかきびはコクがあるので、麻婆豆腐にしたりハンバーグにしたり。

たかきび以外はすべてお鍋で簡単にすぐ炊けます。

ヒエや粟、黍はとにかくよく洗うことです。

 

目の細かいザルがない場合にはザルに布を敷けば大丈夫です。

 

 

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キャロブだって立派なブラウニーです。

 

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いなご豆のさやの内側の部分を乾燥して粉になったものがキャロブです。

カフェインもないし、食物繊維が多くて栄養満点。

チョコレート菓子の代用品として、子育て中にお世話になったキャロブパウダーですが、子供たちは普通にチョコレートを食べるようになって、今では私がお世話になってます。

うちではおふくろの味ですね。

粉類も雑穀同様に夏前には使い切ってしまいたいので、

キャロブでブラウニー。

たくさん焼いて冷凍しておきます。

キャロブはほのかに甘いので、ココアを使うよりも甘みは少なくていいのでカロリーオフ。豆乳カッテージチーズと合わせるのが我が家流。

シンプルな味わいですから、ぜひ我が家流のレシピで楽しんでくださいね!
 
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玄米ご飯

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世界中にある食文化はその土地の気候や風土といった自然と関わり合いながら受け継がれてきたものです。
熱帯地域ではスパイスを使った食文化が発達しベジタリアンが多く、寒冷地では動物性食品を加工し保存する食文化があります。
どの国の食文化も先人たちの知恵がつまった素晴らしいものです。
現代は流通が盛んになったことで私たちは世界中の料理をいとも簡単に食べられるようになりました。
自然と共に受け継がれてきたものを、私たちは全く環境の違う土地で暮らしていながら食べ続けています。

栄養はたっぷりなのに、季節が変わると風邪をひいてるのはどうしてでしょう。
いつもイライラしているのはなんででしょう。
お腹はいっぱいなのに心が満ち足りないのはなぜ?

ドイツからやってきた栄養学はさておき、食物を「いのち」として見ると、その食べ物の形や色、大きさまでが自然界の法則に従って成長していることがわかります。
「いのち」を「拡散(陰)」と「収縮(陽)」という2つの性質で見分けていくと、偏りのない「中庸」という在り方があることを、私たちは知ることができます。
日々、拡散と収縮を繰り返しながら変化する環境に、体も心も柔軟に合わせていくためには「中庸」の座、すなわち坐禅であり、神道では中道、その座がしなやかでいちばん強いということを先人たちは知っていました。
それは新しいものの見方などではなく、世界中の伝統的な食文化の礎となっているのです。

日本食は主食と副菜に分かれています。
主食は米です。
「いのち」として米を見ると、玄米は水に浸せば芽を出す生きている米です。
部分を削った白米は芽を出しません。

ただひとつ、「いのち」が宿る主食をいただきたいがゆえに、玄米を食べる。
玄米を食べることを目的とせず、「いのち」をいただいて自分の「いのち」を輝かせることを目的として、世界にたったひとりの自分として生まれてきた自分を生ききるために、粒まるごとの「いのち」をいただく。

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副菜は季節の野菜を使い、切り方や調理法で変化をつけます。
桜の花が添えてあるので春の食事です。
切り干し大根の煮物、炒り豆腐、青菜のお浸し、味噌汁、漬物。

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調和とは体の声を理解すること

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冬に近づくにつれて体をあたためる調理法を取り入れた食生活にしていきましょう。
鍋物やオーブン料理は体をあたためてくれます。
サラダや熱帯産フルーツなどは体を冷やす作用があります。
体を冷やす食事を続け、冷えた体を今度は暖房器具で温めるなどというのは不経済な話です。
現代のストレス社会で暮らす私たちの固くなった(緊張した)体と心は、そうしたものを求める傾向にあります。確かに現代の食生活は、瞬時に緊張をほぐしリラックスさせると言った効果はあります。しかし、それは根本的な解決にはなっていません。
いずれ体がだるい、やる気が起きないなどの不調となって現れてきます。
その不調も自分の体質や環境変化のせいとか決めつけている人が多いのには驚きます。 
あまりにも長い間そんな状況に慣れ親しんでしまったため、本来の健やかさを忘れてしまったのかもしれません
 
体を冷やす作用というのは、その特性を利用すればリラックスさせるという効果もあります。
固まった心身をゆるめる(リラックスさせる)ために、人工的なものだけでなく、自然界にも甘い味覚、クリーミーなもの、香りなどが用意されています。
人工的な甘みから自然な甘みを生活に取り入れていく過程は直線的ではなく、ゆるやかなカーブを描くものです。
「こうでなければならない」と自分を追い込むことは得策とは言えません。
追い込んだ結果が心身の不調となって現れているのですから、これ以上追い込む要素を増やしたところで意味がありません。
頭で理解していることと実際に体が求めていることが違っているのはよくあります。
調和とは体の声を理解する、観察していくことです。
極端な食生活でなければリラックスできないほど固まってしまったもの(偏った状態を作り出しているもの)は何かということです。
物事に良い悪いがないように、食べ物にも良い悪いはありません。
そういう見方もあるでしょうけれど、それは新たな問題を作り出すことになってしまいます。
 
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▲ごま塩と玄米ご飯
 
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▲味噌汁
 
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▲かぼちゃとアラメの煮物
 
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▲青菜の胡麻和え
 
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▲味噌こんにゃくパセリ添え
 
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▲切り干し大根と厚揚げの煮物
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冬の食事のポイント

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寒い冬は体を温めることがいちばんです。
外気で冷えていく体を食事や呼吸法、体を動かすことなどで整えていきましょう。
体が冷えるという感覚は感情にも作用するので厄介です。
植物は葉を落として水分を根元に蓄えて冬を越し、動物たちは冬眠して冬を越します。
人間も生活のペースを落として質の良い睡眠を心がけましょう。
冬になって腰に痛みを感じた時には意識的に生活のペースを落とすことが要求されています。
 
冬の定番料理は鍋料理です。
大きく切った根菜にじっくりと火を通して熱を体に取り入れる料理です。
油揚げの中に全粒粉のうどんや玄米餅などを詰めて大根などの根菜と一緒に煮た鍋は本当に美味しです。
たっぷり作れば美味しさ倍増でその上、師走の主婦(主夫)の味方となってくれます。
 
2015年最後のおそうじの会は冬の食事のポイントをお話しさせていただきました。
1,色の濃い野菜を使ったお浸しには、野菜よりも陽性の海藻を加えましょう。
2,ゴマを使う時には黒ゴマも使うようにしましょう。
3,味噌汁の具は大きく切って長時間(20分以上)煮ましょう。
4,味付けは少し濃いめにしましょう。
5,生野菜は体を冷やすと理解した上で、年末年始のご馳走続きであっさりしたものが欲しくなるかもしれません。水分の少ない固くしまった野菜(カブ、ニンジンなど)を少し塩を多めにして圧のかかるプレス器で水分をしっかり出していただきましょう。水で戻した切り干し大根を混ぜたり、塩分の調整にたくあんなどを使うのもオススメです。
 
皆さま、今年もコラムを読んでいただきありがとうございました。
来年も全てのいのち輝きますように。
感謝。
 
 
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▲プレスサラダ
 
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▲ひじきの煮物
 
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▲小松菜とわかめのお浸し
 
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▲漬物
 
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▲かぼちゃと厚揚げの煮しめ
 
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▲玄米ご飯・ごま塩
 
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▲野菜と高野豆腐のお味噌汁
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春の食事で体も心も徐々に軽くなっていく

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マクロビオティックでは春は上昇のエネルギー、スプラウトのように軽くまっすぐ上に伸びていくイメージです。春は肝臓・胆のうが活発になる季節ですから冬の間に溜め込んだものが排泄されます。排泄を促すように食事法で体を整えていきましよう。そのために今の自分の体と心が何を心地よいと感じ、何に不快を感じているのかを五感をつかって観察してみてください。


 

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冬の間、体を冷やさぬようにまとった脂肪もそろそろお役目を終えてコートのように脱ぎたいところです。排泄を促すように食事法で体を整えていきましょう。
重い体や気分は、あなたがそう感じただけで、そこには「体を保温する」という自然の法則が働いていただけなのです。
そのお役目に感謝して、徐々に気持ちも体も軽くしていきましょう。
日が昇るのが早くなってきましたから少し早起きをしてみませんか。

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そして今の状態を意識して今ありのままの自分を観察してみましょう。今の自分の体と心が何を心地よいと感じ、何に不快を感じているのかを五感をつかって観察してみてください。判断したりジャッジしたり、人と比較する観察は必要ありません。
「ありのままの自分を知る」というだけの観察をはじめてみませんか。

マクロビオティックでは春は上昇のエネルギーです。
肝臓・胆のうが活発になる季節ですから冬の間に溜め込んだものが排泄されていきます。春の食事はスプラウトのように軽くにまっすぐに伸びていくイメージです。
暖かい日も多くなり活動的になるので生野菜のサラダなどが欲しくなりますが、一時的な寒さもやってくる不安定な時期でもあるのでさっと茹でた野菜がおすすめです。
色の濃い葉菜類や、菜ばななど果菜類をさっと茹でたものは体を冷やしません。
根菜類の煮物なども味付けを薄味にしてとるように心がけましょう。
和え物には柑橘類の酸味をプラスすることで、目にも爽やかでフレッシュな春を自覚できるでしょう。
春の食事に、もやしはコスパ最高、この時期におすすめの食材ですので献立にうまく取り入れてみてください。
ただし、もやしは傷むのが早いので、その日のうちに調理しましょう。
人参や切り干し大根などとさっと茹でてごま油と塩でナムル風に冷蔵庫に常備しておくと役立ちます。スプラウトやわかめなどフレッシュなものをプラスしていただきましょう。

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まとめ:春の食事のポイント

  1. 葉菜類はさっと茹でて、味付けに酸味を加えてみましょう。
  2. スプラウトやネギなど上に伸びていく野菜、ブロッコリーやカリフラワーなど花系の野菜、濃い緑の野菜、ふんわりと巻いている春キャベツ、水分を含んだ柔らかい新玉ねぎ、わかめなどを取り入れましょう。
  3. 味付けは薄味を心がけ、柑橘類などの酸味をうまく活用しましょう。
  4. 温め直した汁ものや煮物には薬味をプラスしましょう。
  5. 花冷えという言葉があるように、一時的な寒さがやってくる時もあるのです。現代人は冷えを感じている人だけでなく、多くのみなさんが内臓の冷えを抱えているので切り干し大根や昆布の佃煮などもとるようにしてください。

おそうじの会「春の食事」

  • 玄米ご飯・ごま塩
  • 味噌汁(わかめ、えのき、白菜、高野豆腐、水菜)
  • もやしとスプラウトのナムル風
  • 春キャベツと水菜のプレスサラダ柑橘和え
  • 白和え(ひじき、こんにゃく、人参、切り干し大根)
  • 小松菜のお浸し
  • 切り干し大根の煮物(人参、ねぎ、油揚げ)

玄米ご飯・ごま塩

味噌汁(わかめ、えのき、白菜、高野豆腐、水菜)

もやしとスプラウトのナムル風

春キャベツと水菜のプレスサラダ柑橘和え

白和え(ひじき、こんにゃく、人参、切り干し大根)

小松菜のお浸し

切り干し大根の煮物(人参、ねぎ、油揚げ)

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