みなさんごきげん如何ですか?
またまたご無沙汰してしまいました。
本当はもっと早くアップしていきたかったのですが、坂口導師の指導を受けて,しっかりマスターしたつもりでいた写真のアップの仕方を
暫らく休んでいたあいだに、鳥頭の私はコロンと忘れてしまい、再び多忙な師の教えを請うて、ようやくブログ再開に至ったという訳なのです。
こいうコンピューターの操作、すんなり出来る人と出来ない人の違いって何だろう。
得手、不得手とか得意、不得意などというけれども、それ以上に人の持つ能力の違いというものあるように思いませんか。
たとえば私は庭師にはなれたけど、大工の棟梁には絶対なれなかったと思うわけです。
こう見えても私、自分の家とか小屋とか何とか見よう見まねで建てているのですよ!
だからといってプロになれるかというと、それはまるで違う話で、少しばかりかじったからこそ見える高い壁がそこにあるわけです。
一人前の大工ともなると、墨付けや割付けひとつとっても高度な計算能力を要求されるし、複雑な木組みや組み手(ジョイントワーク)などにおいては3手~4手も先を読み
頭の中で3Dでイメージできる想像力を必要とされるわけです。
建前なんかではあなた、柱一本寸法間違えて短かったも、大変なことになっちゃうわけですからね。
その点、我ら造園の世界はお気楽なものでして、垣根の高さが3寸低くたって、世界がひっくり返っちゃうことはないわけです。
たいていの場合は、親方 おい!ちょっとためて見てくれや! 弟子 ”なから”じゃないですか!で済んじゃうわけです。
(”なから”とは、このあたりローカルエリアのみで通じ合う便利な言葉で、いい加減、または、よい加減ともいえる。)
・・・・・・・庭師でよかった!
ま! 庭師にはまた別な才覚というものが必要とされる、ということにしておきましょう。
さて和久井ガーデンも”なから”がほどよく積み重なって現在に至っているようなものです。
まごまごしているうちに、お庭のBest seasonが過ぎてしまいましたが、撮りためておいた画像をご覧ください。
