14日、今年最後の・・といっても今年2回目なのですが・・
正眼院の六根清浄の会がありました。
今回のメニューは玄米ご飯とお味噌汁、切り干し大根、小豆かぼちゃ、おひたし、カブのあっさりきんぴら、漬け物。
玄米ご飯はしっかりと圧をかけたもっちりご飯。
お味噌汁は前回同様にしいたけ昆布だしです。
具材はごぼう、大根、人参、白菜、こんにゃく。
この日は寒かったので、切り干し大根は少し濃い味つけにして陽性ぎみの煮物です。
マクロビオティックではポピュラーな小豆かぼちゃ。
小松菜のおひたしは酢みそでいただきます。
お寺の台所で黙々とひたすら野菜を切ったりしていると、余計なことを考えません。
その野菜がどう切ってほしいのか、すぐにわかってしまいます。
「禅寺で食事を任されるお坊さんを典座という」というのを、ネットで見たのでそんな気持ち
になったのか、お寺の空気がそうさせたのか、瞑想しながら料理しているような、精神集中の一場面です。
夫が今回始めての坐禅体験をしたんですが・・
終わった後、顔つきが穏やかになっていて驚きました。
イベントはお掃除から始まって、坐禅、行茶。
この行茶は「行」ですので無言でお茶をいただきます。
簡単ですがもちろん作法があります。
私はここから参加できました。
そして吉祥さんのおはなし。
正眼院にまつわる不思議なおはなしです。
小林亜季先生がこれまでに何冊かの本にまとめて下さったお話の中からひとつ、
吉祥さんが読み聞かせてくれます。
この日は馬にまつわるお話。
実際にあったお話から導く教えは、
お話の最後に私たちの心に1本のろうそくを灯してくれます。
今回の馬の話、私はウルウルでした。
ちょっと怖いお話もあるそうなので、それも楽しみ〜!
来年は2月から始める予定だそうですよ!